車両保険の必要なの?自動車保険だけでもいい?

車両保険は、事故・災害などで自分の車に損傷を受けたときに修理費用を補償してくれる保険です。

損傷とは、車同士の衝突や接触、災害、盗難、いたずら、落書き、単独事故のことをいいます。

車両保険は身近な損害を補償しており、多くの方が保険を使っていることから、保険料のなかでも高い割合となっています。

車両保険をつけるかどうかで、保険料が約1.5~2倍は変わってきます。

車両保険をつけると保険料が上がるため、自動車保険に加入しても車両保険はつけないという方もおられます。

ただ保険料が安くなるからといって車両保険を外すことはおすすめできません。

車を運転している限り誰であっても事故を起こす可能性はありますので、そのときに車両保険をつけていたほうが後悔はありません。

国内では1年間に100万人程の方が事故を起こしているので、事故はかなりの割合で起きてしまうものなのです。

とくに初心者ドライバーをはじめとする20代までのドライバーや、高齢者ドライバーは30~50代と比べると事故を起こす可能性が高いですので車両保険はつけておくべきです。

また新車は十分価値が高い車ですから保険料は高めの設定になりますが、もしものときのために車両保険をつけておくことをおすすめします。

中古車であれば車両保険をつけなくてもいい?

中古車でも何百万円もする中古車の場合は、多くの方は車両保険をつけると思います。
それに対して数万円から数十万円で購入した中古車で、自分が将来的に手放すとなったときに、査定金額が0円になるような中古車であれば、車両保険を外す選択をされる方もいらっしゃるでしょう。

ただ中古車であっても、事故を起こしたときのことを考えると、車両保険をつけるべきでしょう。

なぜなら車両保険に入っておくと、事故を起こした際は以下のように、結果的にメリットが生まれるのです。

ものにぶつかった事故

電柱や壁といったものにぶつかった場合、その修復費用は保険の「対物賠償」から補償が可能ですが、自分の車の修理費用は自腹で出す必要があります。

もし車両保険をつけていたら、自分の車の修理費用は車両保険から補うことができます。

相手がいる場合の事故

相手がいる事故の場合は、それぞれが加入している保険会社で事故状況の話し合いをしたうえで、過失割合が算出されます。

どちらにも同じくらいの過失がある場合は50:50でいう比率になります。

50:50の事故の場合は、相手の車の修理費用の50%はあなたの対物補償から支払われ、同じようにあなたの車の修理費用の50%は相手の対物補償から支払われます。

残りの50%の費用に関しては、それぞれがつけている車両保険から補われますが、もし車両保険をつけていない場合は自腹で修理費用を支払うことになります。

相手がいる場合で、100:0であなたに過失がある場合は、相手の車の修理費用はあなたの対物賠償から支払われます。

あなたの車の修理費用は、車両保険をつけていればそこから補われますが、車両保険をつけていない場合の修理費用はすべて自腹になります。

最悪のパターンは相手が自動車保険未加入のときです。

自動車保険に入っていなくても、自賠責保険だけで公道を入ることが可能ですからね。

自賠責保険の補償は、対人賠償は3,000万円を限度に支払われますが、対物に関しては全く補償がないのです。

100:0であなたが悪くない事故が起きたとき、相手が自動車保険未加入の場合は対物補償がありませんので、基本的に相手が自腹であなたの修理費用を支払います。

しかし相手に弁済能力がない場合は裁判で支払いに関しての結論を出すわけですが、相手が修理費用の支払いができないと結論が出た場合は、あなたが泣き寝入りすることになるのです…。

この場合でもあなたが車両保険をつけていれば、修理費用や全損時の保険金を受け取ることができますので、やはり中古車であっても車両保険をつけておいたほうがいいですね。

車上荒らしに遭った場合

中古車を購入した場合、カーナビなどの装備品がもともとついていたり、あなたが好みの装備品をつけることもあるでしょう。

車のセキュリティをつけていたとしても、これらの装備品をねらう車上荒らしがあとをたえません。

もし車上荒らしに遭ったとしても車両保険に入っていれば、車・装備品の損害などが補償されます。

ただし車内においてあった現金や貴重品は対象外になりますのでお気をつけください。

新車は車両保険が必要。安い車や軽自動車でも必要

新車を購入したときに車両保険をつける方は、実に90%以上にのぼります。

なぜ新車購入時に車両保険をつけるのかというと「キズがついたときはお金を出してでも修復したい」「新車を購入したことで修理費用を支払う余裕がない」という方が多いからです。

新車はこれまでに乗ってきた車との感覚が異なるため、どこかにぶつけてしまう可能性が高いですので車両保険をつけておくと安心できますね。

新車時に車両保険をつけた方でも、車を手放すまで車両保険をつけ続ける方は少ないです。

なぜなら車の価値は1年ごとに下がるため、以下のように補償される金額が少なくなり、たとえ全損したとしても支払われる金額が少なくなります。

 

 

年数 補償金額 年数 補償金額
1年目 240万円 3年目 180万円
2年目 210万円 4年目 140万円

例えば年間10万円で240万円の補償金額であれば車両保険をつける価値はありますが、年間5万円の保険料で30万円しか補償金額がないとすると、車両保険をつけずに事故の度に修理する費用を支払ったほうが安いときがあります。

例えば、年間10万円を支払って240万円の補償があるなら保険に加入しましょう。

ですが、5万円の保険料でたった30万円しか補償しかないなら、保険に入らずその都度修理費用を支払ったほうがいいですね。

車両保険にいつまで加入するかは、保険料相応の補償が受けられるかどうかがポイントになります。

「車両保険をつけると保険料が高い…」という方は、新車購入時はオールリスク型の車両保険をつけていた方も、年数が経てばエコノミー型に切り替える人も多いです。

そうすれば保険料をおさえることができます。

また保険会社によっては「新車割引」があって、保険料の割引を受けることができます。

新車を購入した方は運転が慎重になることから事故を起こす可能性は少ないですし、新しい車は故障することはほとんどないため、補償する可能性が低いためです。

新車割引で割引された分で車両保険をつけることも可能ですね。

新車割引が受けられるのは、新車を購入してから25カ月以内の間で定めている保険会社が多くあります。

安い車でも軽自動車でも車両保険をつけておくことをおすすめします。

車両保険は何年分つけるべき?10年は長い?

車両保険を何年分つけるべきか迷いますよね。

車両保険を長くつけていては損する場合がありますし、10年もつけているのはかなり長いです。

新車購入から1~3年目は、車をぶつけたときの修理費用を十分に出せない時期であるため車両保険の中でもオールリスク型をつけておくことがおすすめです。

またこの時期は保険料に対しての補償金額も納得できるくらい高く補償してくれます。

とはいっても、新車購入から2~3年経つと、補償金額は少なくなり、同じ車種の新車をもう一度購入できる金額まで補償されません。

もし車両新価特約をつけておくと、車が全損の扱いになったとしても、同じ車種の新車を再び購入できる費用の補償してくれますよ。

新車購入から4~5年目にもなると、補償される補償金額が少なくなってきますので、車両保険料が割高になると感じると思います。

そのことからオールリスク型ではなく、エコノミー型に切り替えることで単独事故・あて逃げは補償されないなど、補償内容の幅はせまくなりますが、保険料がおさえられますので切り替えを考える時期でもあります。

新車購入から6~7年目になると、200万円や300万円で購入した新車であっても車両保険で補償される金額が40万円や50万円といったようにかなり低くなります。

せっかく車両保険をつけているのに補償金額が少ないと、車両保険をつけている意味がありません。

この場合は車両保険を外してしまうのも1つの手段です。

補償範囲をせばめて車両保険をつけ続けるという方法もありますが、そうすると車両保険をつけている意味そのものがなくなってしまいます。

大人の自動車保険(セゾン自動車火災保険)のように、自分が必要だと思う補償だけを選択できる車両保険もありますよ。

新車購入から8年目以降になると車両保険の補償金額も少ししか出ませんので、さらに車両保険をつけている意味がなくなってきます。

車両保険におすすめのプラン

車両保険の補償内容を比較するために、下の表をご覧ください。

 

エコノミー型 一般型
ソニー損保 ●火災・爆発

●落書き・いたずら・窓ガラス破損

●飛来中または落下中のものと衝突

●他の車との衝突・接触

●台風・竜巻・洪水・高潮

●盗難

◎エコノミー型のすべて

●電柱等に衝突

●自転車との接触

●あて逃げ(相手車不明)

●転覆・墜落

 

セゾン自動車火災保険

(おとなの自動車保険)

 

 

 

 

●火災・爆発           ●落書き・いたずら・窓ガラス破損

●飛来中または落下中のものと衝突 ●他の車との衝突・接触

●台風・竜巻・洪水・高潮     ●盗難

●電柱等に衝突          ●自転車との接触

●あて逃げ(相手車不明)      ●転覆・墜落

※上記項目からご自身で補償してほしい内容を選択して契約

ソニー損保のように、基本的な車両保険の補償内容は上記のようになっています。

先ほどご紹介したように、新車購入から3年目までは一般型の車両保険をつけておくことをおすすめしますが、4年目以降はエコノミー型に切り替えるといいですよ。

6年目以降になると補償金額が減りますので車両保険を外しましょう。

おとなの自動車保険はソニー損保のような一般的な保険会社とは違って、自分が補償してほしい補償内容を自分で選ぶことができます。

もちろん保険料は選択した補償内容によって異なります。

保険料を安くおさえながらも、自分が補償してほしい内容を補償してもらいたい場合は、おとなの自動車保険をおすすめします。

オールリスク型とエコノミー型の違いを比較

車両保険には「オールリスク型(一般)」と「エコノミー型」の2種類があります。

保険会社により言い方は異なりますが、基本的な内容は同じです。

オールリスク型とエコノミー型の違いを下の表で比較してみましょう。

 

オールリスク型(一般) エコノミー型
①保険料 約2倍 約1.6倍
●車どうしの衝突、接触
●盗難
●飛び石での破損
●いたずら・落書き
②自損・単独事故 ×
③あて逃げ ×

①の保険料は、車両保険をつけていないときと比べると、オールリスク型で約2倍、エコノミー型で約1.6倍になります。

これら2つの型のどちらを選べばいいのかを迷うところですが、大きな違いは②の自損・単独事故、③のあて逃げのときに補償があるかないかというところです。

高級車やスポーツカーに乗っている方は、事故を起こしたときの修理費用が高額になりますので、迷わずにオールリスク型を選ぶべきでしょう。

普段あまり車を運転しない場合や、安全運転を心がけている方であればエコノミー型を選んで、普段の保険料をおさえながら、もし事故を起こしたときの修理費用は自腹で支払うのも1つの方法です。

また保険料が気になる場合は保険料が安いエコノミー型を選ぶといいですね。

結果的には車両保険をつけておくことがおすすめで、単に「車両保険をつけると保険料が高くなる」と思うのではなく、具体的に保険料がどれくらいになるのかを保険会社に問い合わせるといいでしょう。

車両保険の保険料は車種と年式で決まりますが、保険料の設定幅はありますので、低めの設定にして保険料を下げることも可能です。

初度登録から10年以上経過した低年式車、積算走行距離が10万キロを超えている過走行車は、車の価値そのものが低くなっており車両保険がつけられない場合がありますので、もし車両保険がつけられない場合は、自分で事故を起こしたときのために修理費用を貯めておく必要があります。

車両保険は自損事故を起こさないという確信があれば必要ない

車両保険は事故を起こさない限り、補償を受けることはありませんので、いわば保険金をかけ捨てることになります。

もちろん保険は何かあったときのために使うものですので、かけ捨てになってしまうものですが、自分は事故を起こさないと確信がある場合は、車両保険をつける必要はありません。

ただ100%事故を起こさない確証は誰ももつことはできませんし、もらい事故の場合であっても車両保険に頼る機会がありますので、今一度車両保険をつけるのかは考える必要がありますね。

車両保険を使用した場合と自動車保険のみの場合の料金の違いを比較

車で事故を起こしたためディーラーに修理を依頼すると、その費用が5万円でした。

ディーラーから自腹で修理したほうがいいと言われましたが、本当に自腹のほうがいいのでしょうか??

 

 

自動車保険料(年間) 80,000円
①車両保険を使わなかった場合のこの先4年間の自動車保険料(年間) 75,000円
②車両保険を使った場合のこの先4年間の自動車保険料(年間) 107,500円
車両保険の使用の有無の金額差②-①(年間) 32,500円

 

事故で車両保険を使った場合は、次の年の等級が下がるため保険料が上がり、自腹で支払った場合は等級があがるため保険料が下がります。

 

車両保険を使うことで、年間32,500円、4年間で130,000円も保険料が変わりますので、この場合は車両保険を使わないほうがいいでしょう。

 

車両保険を使ったほうがいいのかは、保険会社に問い合わせると試算してくれます。

免責金額を高く設定する事で児童書保険を抑えられる

さらに車両保険を節約する方法としておすすめなのが、「免責(免責金額)」を設定することです。

免責とは、設定された金額を修理費用が下回る場合は自分で修理費用を出すということです。

免責金額は5万円か10万円が多く、免責金額を高くしておくと保険料がおさえられます。

つまり車両保険は、低い金額の修理なら自分で支払い、高い金額の修理なら保険を使いましょう。

事故の回数でかかる料金

事故を起こして車両保険を使用した場合は3等級ダウンとなり保険料が上がります。

以下のように複数回事故を重ねた場合は、保険料の割引率は低くなります。

 

等級 事故あり 等級 事故あり 等級 事故あり 等級 事故あり
20等級 -44% 15等級 -33% 10等級 -23% 5等級 -13%
19等級 -42% 14等級 -31% 9等級 -22% 4等級 -2%
18等級 -40% 13等級 -29% 8等級 -21% 3等級 +12%
17等級 -38% 12等級 -27% 7等級 -20% 2等級 +28%
16等級 -36% 11等級 -25% 6等級 -19% 1等級 +64%

 

例えば6等級で年間保険料が10万円だった被保険者が事故をした場合、3等級ダウンになりますので3等級になり、翌年の年間保険料は112,000円と高額になります。

 

つまりもとの保険料である10万円に戻るまでに3年もかかってしまいます。

キャンペーンがある自動車保険で見積もり
自動車保険は比較をする事で安くなる!
なんと30000円も自動車保険が安くなりました【平均額】

たった5分で最大20社の保険が比較できます!



>インズウエブ自動車保険の見積はこちら【無料】<

自動車保険のインズウエブ


もっとも安い自動車保険を探す
自動車保険一括見積を行い、102400→73400円と29000円も自動車保険が安くなりました

たった3分で自動車保険の見積もりが完了し、2万円以上、自動車保険が安くなります。
>自動車保険の無料見積はこちら
保険スクエアbang


車を高く売る
電話営業なしで車の一括査定を行い、25万円も車が高く売れました

たった45秒で車の見積もりが完了します。1円でも高く車を売りたい方は以下からどうぞ
>車の一括査定はこちら
518x70