セコム損害保険とは?

その名前でピンときた方も多いでしょうが、このセコム損保は住宅・会社の保安警備サービスの国内最大手セコムグループの一員です。
もとは、東洋火災海上保険として、1950年から1998年まで保険事業を展開。
2000年から現在の社名で自動車保険はじめ、がん保険や火災保険などの商品を扱っています。

通販型?代理店がどっち?

実は、セコム損保にはそれほど多くはありませんが代理店が存在し、そこでも自動車保険を募集・加入することができます。
しかし、各自動車保険比較サイトや売り上げシェア比較では、ダイレクト型といわれる通販型の自動車保険会社に位置漬けられることがほとんどです。
ネットや電話で契約者を募っている通販型自動車保険を、最大20社同時見積もりできる「保険の窓口インズウェブ」にも参加。
代理店があるといっても各県に1つあるかないか程度、ネットでの加入による割引などもあってそこからの加入者が多いことを考慮して、当サイトでも「通販型」に分類をして話を進めて参ります。

親会社が有名=信頼感抜群?!

「セコムしてますか?」という決まり文句と、ミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏が出演していたCMを知ってる方は少なくないはず。
自動車保険もそうですが、場合によっては「億」を超える大きな保険金が動くこともある、保険という商品を決めるポイントの1つに、「保険会社の知名度」を上げる方もたくさんおられます。
日本人特有の特徴でもありますが、自動車の車検などを安い値段で提供しているところではなく、値段が高くとも必ずディーラーで受け続ける主義の方も。
実のところ、ガソリンスタンドに車検を依頼しようが、車検を専門的に受け付けているコバックなどや、指定工場や認定工場を併設する中古車店で受けようが、基本的な点検項目は法律で決まっていることなので車検という作業自体、どこで受けてもそれほど大きな違いはありません。
そして自動車保険に場合は、いざというときの保険金の支払いや示談交渉の時の信頼感、さらに電話などでの問い合わせなどに対する対応力などを重要視。
保険料の高低だけでないこのような要素を、ユーザーは保険会社の知名度で決定することがあるからです。
通販型の自動車保険加入数が、いまだに代理店型自動車保険の加入数の足元にも及んでいないのは、これら通販型自動車保険会社に対する信頼感が、まだまだ店舗をがっちり構えている代理店型に比べると薄いからです。
現在、通販型自動車保険のシェアNO,1を圧倒的に締めているのはソニー損保ですが、ここに関してもその親会社は世界的大企業の「SONY」。(直接的にはそのグループ企業であるソニーファイナンシャルHD)
一概に親会社が有名なら、その自動車保険がすべてにおいて優秀であるという訳ではないと考えていますが、自働車を毎日運転する方にとってその安心と安全さらに家族などの未来を守る自動車保険に対する、目に見えない「信頼感」というのも日頃の平穏をもたらしてくれる重要なポイントとなりえます。
このセコム損保はその点知名度抜群な上、どこにでもあるという訳ではありませんが代理店も持っているので、「信頼と安心を感じたい」ユーザーにとってはうってつけの保険会社と言えるでしょう。

いざというときの安心感が一番のセールスポイント!

見えない信頼感はさておき、セコム損保で具体的に得ることのできる最大の「売り」は、国内最大の警備保障会社として、もともと全国に張り巡らされているネットワークを利用して、もしもの事故の際は屈強で頼りがいのあるセコムの緊急時担当者が、すぐに現場まで駆け付けてくれること。
救急車の手配から警察への連絡、事故内容のヒヤリングなどをセコムの緊急対処員がセコム損保から委託を受けて対応をしてくれる、抜群の安心感があります。
えてして相手のいる交通事故では、事故の相手とのトラブルが起きやすいものですが誰しもが知るセコムの制服を着た隊員が「加入者の関係者」として隣に寄り添ってくれるだけでも心強く、余計なトラブルを防ぐことができると女性や年配の方に支持の厚い自動車保険です。

示談後交渉などは損保専門スタッフが対応!

365日24時間体制で事故の現場にセコム隊員が急行してくれるのはありがたいのですが、いざ事故相手との示談交渉となると自動車保険への知識が不安になります。
ですが、そこは65年以上の実績を持つ東洋火災海上保険のノウハウを引き継いだ、セコム損保の事故対応専門スタッフが担当するので心配無用です。

セコムらしいサービスが高評価

警備保障会社セコムの傘下として、安心と安全をモットーとするこの自動車保険には、盗難時に車両を追跡する費用や、発見時に車体をクリーニングするために費用を補償するサービスがあります。
また、これは子供やご年配の方ペットなどにも対応するセコム特有のサービスですが、車にGPS端末を自動車やバイクのバッテリーに繋ぎ充電不要の状態でいつでもユーザーがその場所を把握できる「ココセコム」というサービスが用意されています。
これをつけていれば、もし盗難にあってもセコム隊員がその場所に急行し対処をしてくれるとあって、盗難のリスクも高くなる高級車ユーザーは特にですが、最安月945円で大きな安心が得られると評判に。
事実2001年から開始されたこのサービスによって、これまで泣き寝入りするしか手がなかった自動車の盗難事案で、約1000台以上の盗難車がオーナーの手に戻るという素晴らしい実績を上げています。

ロードサービスは?

セコム損保はそのロードサービスも充実、事故や故障によって、自走しなくなった時のレッカー移動は最長100km(JAF加入の時は115km)まで無料と、通販型自動車保険ではトップクラス。
また、

  • キーとじ込み
  • バッテリー上がり
  • 落輪引き上げ
  • パンク時のスペアタイヤへの交換
  • 各ライトバルブやヒューズの交換

など、走行中や停車時のトラブルや軽微な故障も、現場で30分程度で対応できる範囲であれば無料で対応してくれます。(部品代別)

等級により保険は変わる?

このセコム損保も他の自動車保険同様、無事故実績に応じて1~20等級まで区分されたノンフリート等級による保険料割引を採用、事故によって1~3等級下がり、無事故1年で反対に1等級上がるのも他の保険と同じ。
1等級は64%の割り増し反対に最高ランクの20等級になると、基本保険料から64%の割引が受けられます。

セコム損害保険は他の保険と比べて安い?

セコム損保は保険料が安い!という評判が高いのは、代理店をまがいなりにも持つ特殊な事業体型もその要素となっていますが、実際のところはどうでしょう。
通販型で、セコム損保同様走行距離による割引区分のない「走行距離制限なし」のスタイルで自動車保険を提供しているSBI損保と、

40歳男性 14等級
家族限定
35歳以上限定
トヨタプリウス 新車
対人・対物賠償・・・無制限
人身傷害・・・5,000万円
搭乗者傷害・・・500万円
車両保険無し

の同条件で比較。
すると、SBI損保が年額22,450円なのに対してセコム損保は、2,610円多い25,060円と出ました。(見積もり比較サイトなどの種類によって若干の変動あり、割引はすべて適用)
正直一番安いという水準の保険料ではありませんが、上記で説明した信頼感やセコム隊員による緊急時駆け付けサービスが受けられること。
さらに走行距離に制限がないことを考えると通勤や通学、レジャーなどで長距離ドライブをする方にとっては、「安い」という評価をしても十分いい保険料と言えるでしょう。

解約方法

保険期間中の中途解約は公式サイト、またはカスタマーセンタへの電話さらに代理店で可能。
満期時は継続鉄付きをしなければ自動的に解約となりますが、任意保険加入の空白は非常にリスクが高いので、他の自動車保険に乗り換えるにしても必ず空白期間が無いように加入することをおすすめします。

法人はどんなサービス

セコム損保は、法人名義自動車も記名被保険者名が個人名である場合は、ここまで説明してきた個人用の自動車保険に加入が可能です。
走行距離制限がないのがその理由で、業務でものすごい距離を走る事もある個人経営の軽運送業の方などに大変好評となっています。
また、記名被保険者が法人名である場合の保険も、通販で加入できる「セコム安心ビジネスカー保険」が準備されているので、対象の方は公式サイトでダウンロードできるパンフレットや、コールセンターへの問い合わせで詳細をご確認ください。