自動車保険は必要に応じてその名義を変えることができますが、それほど機会の多いことではないため、その時必要なものや注意することを知らない方も多いはずです。
そこで今回は、まずケース別に自動車保険の名義変更に伴う等級引継ぎ条件、さらに全体を通して必要となる書類などをまとめておこうと思います。

自動車保険の名義変更が必要となるケース

基本的に赤の他人に自動車保険を譲る、つまり名義変更をすることはあり得ませんし、そもそもできません。
自分で事業を立ち上げ法人成した場合や、同居の親族もしくは親族だったものの間で名義の受け渡しが可能となりますが、その主だったケースそれぞれについて説明していきましょう。

ケース1 個人から法人にする場合

会社を立ち上げそれを法人名義にした場合、保持する自動車の保険名義を、経費などの関係から法人名義にしたい、と考えるケースがあります。
しかし、基本的には個人契約の自動車保険の名義を、法人に変えることはできませんし、それに伴う等級引継ぎもされることはありません。
ただ、すでに個人事業主として事業用契約をしている自動車保険を、法人成した時点で法人名義に変更することは可能です。
また、法人成した後も全く同じ事業をしている場合では、その名義変更前の等級が引き継がれますが、全く違う事業に取り組む場合では、契約車両の事故リスクが変化してしまうことも。
そのため、名義変更が不可能で等級は引き継がれず、新規契約をしなければならないケースも出てきます。
ちなみにその反対、法人成を解消し個人事業主となって、同じ事業を続けているケースでも、名義変更と等級の引継ぎが可能です。

ケース2 親子で行う名義変更

土地や家などの不動産から車まで、とかく名義変更の機会が多いのが親子間、自動車保険も例にもれず、定年で車に乗らなくなったことなどをきっかけに、親の自動車保険を子供に譲り、その名義を変更することが可能です。
運転者範囲や年齢制限などを変更する必要が出てきますが、「親と子供が同居である」という1つの条件さえ満たしていればその等級をそのまま引き継げます。
そのため、比較的高い若い世代の自動車保険料節約に、名義変更を実施するユーザーも多いのがこのケースです。
もちろん、名義変更すると親の自動車保険は無くなり、改めて車に乗る機会が来て契約する際は、その等級が6等級からスタートします。
しかし、特に子供の年齢が25歳以下と若い場合、年齢が上の親側が新規契約したほうが、一般的に保険料が安めなので、うまく利用するといいでしょう。

ケース3 夫婦で行う名義変更

長期の単身赴任や海外赴任が決まり、今まで自分名義だった自動車保険を配偶者名義にするなんてケースもありますが、親子間でできるものは夫婦間でも当然可能で、等級もそのまま引き継ぐことができます。
加えて配偶者の場合、別居の配偶者及びその同居親族との名義変更と、等級の引継ぎも可能です。
一方、配偶者自身もすでに自動車保険に独自加入している場合や、車を運転することが無いケースでは、名義変更を必要としないこともありますが、そんな時は加入保険会社に連絡をして、「中断証明書」を入手しておくと◎。
再度、自動車保険に加入する必要が出た場合に、どの保険会社に再加入しても10年間等級の引継ぎができるので、必ず手続き・入手しておきましょう。

ケース4 結婚・離婚した場合

これは名義変更というより、契約者や記名被保険者の名前変更手続きとなりますが、結婚や離婚に伴って名字が変わった際も、名義の変更をする機会となります。
実はこの苗字変更、契約者並びに記名被保険者自身が変わるわけでなありませんので、しなくても自動車保険の補償を変わらず受けることができます。
ただし、いざ保険の適用を受ける際、準備する書類が増えたりとその手続きが複雑になってしまうので、できれば早めにしておくことをおすすめします。

ケース5 契約者が死亡した場合

不幸にも加入者が死亡してしまった時、上記同様名義変更することが可能で、配偶者並びに死亡した契約者の同居親族であれば、その等級が変更後の契約者に引き継がれることになります。
家族の急逝に心を痛めている中の手続きは大変ですが、自動車保険の等級も故人の残してくれた財産、できれば早めに名義変更して引き継いであげてください。

書類は何が必要なの?

1以外のすべてのケースに共通して、代理店型の場合は店舗を訪れ、各保険会社が用意している変更申込書に記入捺印、

運転免許
保険証
住民票

など、現契約者並びに新契約者となる方の変更内容が確認できるものを提出すれば、比較的早い段階で、名義変更をすることができます。
通販型の場合は、カスタマーセンターなどに連絡をして、変更申込書を郵送してもらい記入・捺印。
上記と同じ証明書類のコピーを同封、返送することで名義変更できますが、最低でも1週間から10日はその変更に時間がかかります。
ケース4はともかく、その他のケースでは名義変更が済まないうちに新契約者が運転、万が一事故を起こすと保険が適用されない可能性も。
そうなってしまっては大変、ですのでこの名義変更手続きは、できるだけ早めに取り掛かるようにするといいでしょう。
なお、ケース1の個人から法人への名義変更に必要な書類等については、各保険会社で変わってくるため、加入先に各自問い合わせをするようにしてください。

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