自動車保険の保険料、つまり掛け金ですが皆さんの加入されているのは、いくらぐらいですか。
その掛け金高過ぎるかも、という訳で今回は自動車保険の掛け金は相場どれくらいで、掛け金が安めの自動車保険には、どんなものがあるのかなどを調べてみたいと思います。

自動車保険の掛け金に相場はあるの?

そもそも、自動車保険の掛け金に相場なんてあるのかという話からしないといけません。そこで、同じ程度の補償内容で同じ特約をセット、車両保険無しで見たときの掛け金相場について、「通販型自動車保険」と「代理店型自動車保険」に分けてその相場をチェックしてみたいと思います。

・相場がある場合いくらぐらいが平均?

まずは、平等を期すために、条件をそろえておきましょう。
年齢ごとの掛け金相場については後程紹介しますので今回はその掛け金が最安になる可能性の高い50代、ノンフリート等級も20等級の方を例にとってみたいと思います。
車種や補償内容を、

車種 トヨタ プリウス(ZVW50)
対人・対物 無制限
人身傷害 無制限
運転者範囲 家族限定
使用用途 通勤・通学
弁護士特約付加 車両保険無し

に設定した場合、通販型自動車保険を、一括見積サイト「保険の窓口インズウェブ」で一括比較したところ、その平均額は28,000円ほどとなりました。
一方、いまだその加入数では通販型を大きく上回っている代理店型の気になる平均掛け金は、それを大きく上回る40,000円程度。
年齢や車種、等級などによって大きくその掛け金相場は変わってくるはずですが、基本的に代理店型自動車保険の方が、その掛け金は高いと考えてまず間違いありません。
つまり、日本国内だけの話かもしれませんが、ユーザは掛け金の安さだけで自動車保険を選択しているわけではなく、その事故処理能力の高さや、直に担当者と会って保険内容について相談できる点などから、代理店型を選んでいる方が多いことが見て取れます。

・なんで同じ補償なのに代理店型の方が相場が高いのか

日本人は特にそうですが、「安かろう悪かろう」というものを極端に嫌い、ブランドイメージや信頼感がある商品であれば、たとえそれが他のものより高い相場であっても購入を選択することが多い。
例えば、「プラダ」のバックの方がその品質やネームバリューが、無名メーカーより数段上だから、同じコシヒカリでも新潟魚沼産の方がおいしいから高いといった具合に、それなりの理由があれば相場より高くても関係なしです。

ただ自動車保険はそうではなく、通販型自動車保険より代理店型の方が相場が大きく高い最大の理由は、品質でも知名度でも何でもありません。
むしろ知名度でいえばCMなどをバンバン打っている通販型の方が数段上ですし、最近では事故処理能力でも代理店型とそん色なし。
さらに、ロードサービスの面では通販型の方が充実している場合もあります。
ではなぜ代理店の方が掛け金が高いのか、実は代理店型の掛け金の中で大きな割合を占めているのが、「代理店の手数料」なのです。
その代理店取り分は2割もなるともいわれているので、それを計算に入れれば同条件でも高い代理店型の自動車保険料相場も「それ相応」といえます。
つまる話、自動車ディーラーや-中古車店の言いなりに代理店型自動車保険に入るメリットは価格面だけでいえばそう多くないと筆者自身は考えています。

年齢事に掛け金の相場の平均があるってほんと?

ここからは通販型と代理店型のくくりを取り、保険料を大きく左右する要素となっている年代別に、その掛け金の相場を比較してみます。
車種や補償条件はそのままとしますが、いかんせん等級はその運転歴に伴う要素なので20代は8等級、30代は13等級、40代は17等級として平均的な掛け金を試算してみました

20代

自動車の乗り始めてまだそれほど年数を経過していないため、基本的に等級も低く事故のリスクも高いと保険会社に判断されるのが、この20代です。
その中で、最も掛け金が高くなるのが年齢制限をかけられないことも多い、25歳以下の保険料でその相場は6万円あたり、26歳以上補償の制限をかけられるようになるとそれが若干下がって5万円辺りが保険掛け金の相場となってきます。
ただ、今回はプリウスを試算の対象車種にしましたが、20代の方は軽自動車やスポーツ車に乗っていることも多く、保険料率が若干上がりこれよりも高い掛け金になることも多いのが特徴です。

30代

30代に入るとその運転技術も向上し、事故率もグンと下がりそうですが、保険会社によっては一番の働き盛りであるこの時期は運転機会が多くなるため、それを保険リスクと判断してあまり割引率をかけないところもあります。
一般的に同条件であれば3万円あたりがその相場、もちろん通販型と代理店型だけでなく、同じ通販型でも会社が変われば大きく価格が違うのでしっかりと相見積もりをするべきですが、かなりその掛け金は安くなってきます。
会社によっては30歳以上補償に加え、35歳以上補償までその範囲を広げていることもあり、該当する方は年齢制限範囲の広い保険をチョイスするとより安上がりとなります。

40代

この年代では、無事故無違反で過ごしてきた方の中には、最高等級の20等級になっている方もいて、そうなると上記で最安年代と紹介した50代の水準に近付いている方も多くなります。
平均的な等級である17等級で調べたところでは3万円を少し切る程度、ただしこの年代では1つ、掛け金を大きく変えるポイントを気にかけておかなければいけません。
それはお子様がいる場合、そのお子様が免許を取得して車を運転できるようになっている場合の掛け金変化です。
今回は家族限定に損条件を設定していましたが、ここにお子様が加わると本来この年代では、30歳以上もしくは35歳以上補償の年齢制限をできるものが、全年齢や21歳以上補償などの年齢制限にしないと、家族全員をカバーできなくなることです。
そうするとグンと自動車保険の掛け金が増えるので、これも相場の1つとして考えておかなくてはいけません。

掛け金を入れた時間が長いほど事故が起こった時にもらえる額が多いの?

ここまでで、年代別や保険会社形態別の掛け金相場についてある程度ご理解いただけたと思いますが、保険と言えば自働車だけでなく生命保険や傷害保険のようなものもあり、家族として個人としてそれらに加入している方も多くおられます。
掛け金の額とその期間で支払金額が変化する、「貯蓄型」と言われる生命保険を除いていえば、同じ補償内容の保険であればたとえ数か月しか掛け金を支払っていなくても、数十年かけ続けていても、その補償金額に違いが発生しないのが「保険」という商品の基本中の基本です。
1年契約の場合が多い自動車保険も同様、同じ会社に何年加入していようが、コロコロと保険会社を乗り換え毎年違う所に入っていようが、同じ事故であれば、支払われる保険料に一切変わりはありません。

掛け金が安い自動車保険

ここまで紹介してきたのは、例とした条件でしかもあくまで平均的なもの、自分の場合ではどういった保険掛け金になるのかは、自分の目で確認するしか方法がありません。
また、最後にお伝えしたように乗り換えしても支払われる保険金が変わらないならば、安い掛け金のところに加入したいと考えるのも当然のこと。
そんな1円でも掛け金の安い自動車保険を探すなら、一括見積サイトの「保険の窓口インズウェブ」を利用するのが一番。
最大で20社もの掛け金見積もりが、わずか5分で手に入るので、最安の自動車保険探しの大きな武器になってくれるでしょう。