駐車場や路上に車を停めていてその場を離れ、用事を済ませて戻ってみると車に身におぼへのへこみが!。
ぶつかった相手がその場におらず、姿を消していたケースを一般的に当て逃げと言います。
もちろん普通の走行していて、接触した相手がそのまま逃げるタイプの当て逃げもありますが、この場合自動車保険の支払いはどうなってくるのでしょうか。

当て逃げされると自動車保険が出ないってほんと?

この点について誤解なく説明すると、相手が特定できないわけですから相手からの自動車保険による補償は受けられません。
しかし、自身の自動車保険についている傷害保険や搭乗者保険などによる、ケガなどへの補償はしっかり受け取ることができます。
また、自賠責保険について相手が逃げたり無保険車だったことの対する救済のために、「政府保証事業」というものがあり、人身のみではありますが被害者はそれを利用することで政府から、自賠責の補償と同額の保険金を受け取ることができます。
一方、車や物に対する補償は車両保険に加入していない限り受け取ることはできず、最悪の場合、泣き寝入りをしなければいけないこともあります。
もし当て逃げをされたら、加害者特定のために速やかに警察にその旨を届けるべきですが、なかなか見つかりにくいのが現実です。
また、駐車場などといった長時間その場を離れるケースの多い場合は別にして、事故相手がすきを見て逃げ出すケースのゼロではないため、相手の車のナンバーを控えたり、免許証のコピーを取っておくなど、念のための備えはしておいた方がいいでしょう。

当て逃げされた場合、等級はダウンする?

当て逃げをされても、その事実だけでは自動車保険の等級が下がることはありません。
当て逃げによって何かしらの被害を受け、しかも人間に対する補償つまり人身傷害や搭乗者傷害以外、車両保険による物的被害への補償を受けたときのみ等級が下がります。(対物補償を適用した時も同様に下がるが、相手がいないので当然適用されない)
その下げ幅は3ランク、しかも3年間はかなり引き下げられた、「事故有割引率」が適用されることとなります。
仮に、当て逃げ事故が起きた時点で15等級であった場合、もし保険請求をせず、自費で当て逃げによる愛車のダメージを修理をしたとすると、その保険等級は16等級となり、52%の「事故無し」割引率が適用されます。
一方、当て逃げ事故で保険請求をした場合、次の契約からまず12等級へとダウンそして事故有割引率が適用されるわけですが、こちらは27%となっています。
加入者条件や車種に伴う保険料の違いはあるでしょうが、仮に何の割引も適用していないこそ保険料が10万円だとすると、

当て逃げ被害で保険請求をしなかった・・・10万円×52%=5万2千円の割引
当て逃げ被害で保険請求をした・・・10万円×27%=2万7千円の割引

となるので単純計算で1年で2万5千円、保険料が変わってきます。
しかも3年間それが続きますので、当て逃げで自腹を切るのは非常に腹立たしいことですが、被害の程度によっては車両保険を適用しない、というのも選択肢になってきます。
整理すると走行中の事故で相手が逃走した場合や、駐停車中の社内にいて当て逃げ、体にダメージを受けた場合は、ケガの治療のために自分の保険の傷害保険や搭乗者保険を使用しても、等級に変化は無し。
ただ、それに合わせて車両保険を使うと、3等級が下がってしまう、ということになります。

当て逃げの違反点数と罰金

ここまで被害者の立場にたって、当て逃げと自動車保険の関係を説明しましたが、人が乗っていない駐停車車両などではつい魔が差して逃げ出し、加害者になってしまう可能性も全くないわけではありません。
まず、行政処分である違反点数ですが、まず紛れもない「事故」ですので、警察にその事実を届け出る義務があり、それに反したことによる基礎点数として、

安全運転義務違反 2点

が課せられます。
続いて、当て逃げによるもの

危険防止措置義務違反 5点

が追加されるため合計7点、これまで無事故無違反の方であっても、「一発免停」ということになります。
さらに刑事罰として、

1年以下の懲役又は10万円以下の罰金

が課せられ一般的には罰金刑になりますが、反則金と異なり前科が残ることになってしまいます。
「事故だから怖くなって…。」、という方もいるかもしれませんが、人が乗っていなかった車にぶつけた場合ですと完全な物損事故ですので、しっかり届け出さえしていおけば、一切違反点も罰金も受けることはありません。
またもし、搭乗者がいる車に激しく衝突してその場から逃げた場合、本人はモノに対しての「当て逃げ」と思っているかもしれませんが、けがの程度によっては法的に「ひき逃げ」となっている場合があります。
このケースでは、5年以下の懲役または50万円以下の罰金(死亡事故の場合はこの倍)が課せられる「救護義務違反」になり、違反点数も35点で免許は取り消し。
走行中の人身接触事故から逃走した時も同じで、こうなると警察も本腰を入れて捜査追及をしてくるので、検挙されにくいの当て逃げと違いほぼ100%検挙されます。
なんにしても、どんな小さな事故でも「逃げちゃダメ!」、何らかの接触事故を起こしてしまった時は警察にまず連絡。
万が一けが人が発生している時は、声掛けをして安全な場所まで移動させたり、速やかに救急車を呼ぶなどの救護活動をしましょう。
その後保険会社にも連絡、自動車保険の適用も含めて事後の処理をどうするか、よく相談して決めるようにしましょう

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